non enveloped virus

手足口病は
ノンエンベローブウィルス

ウイルスは、その構造からエンベロープ(脂質性の膜)のあるウイルスと無いウイルスに分けられます。
エンベロープがあるものをエンベロープウイルス、エンベロープが無いものをノンエンベロープウイルスと呼びます。


このウィルスは食中毒の原因となるノロウィルスも同じ構造で、アルコール消毒では効果が薄いとされている構造を持っています。
※東京都HPより
手足口病の流行 警報基準超え 注意喚起」より

ノンエンベロープウィルスを不活化出来る「フィーネイーネ」

手足口病原因

手足口病とは、エンテロウイルス(特にコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71など)によって引き起こされるウイルス性の感染症です。
主に夏から秋にかけて流行しやすく、幼児や小児に多く見られます。

手足口病感染者のせき、くしゃみなどにより、唾液と共に空気中に飛散し、周囲1m~2mの範囲でウイルスや細菌を人に感染させます。
また人と人どうしが、顔を近くで話す事でも唾液が相手に飛沫し感染させる事もあります。
特に換気の少ない密室や室内で大声を出せる場所等には十分注意して換気を良くし、空気の入れ替えを行う事が大切です。

直接感染
感染者の皮膚や粘膜などに、直接接触することで感染します。
例えば、手足口病にかかった人の水疱や発疹に触れることで感染してしまします。
間接感染
感染者が触れた物が汚染され、物体や表面を介して感染が広がります。
例えば、感染者が触ったドアノブ、玩具、食器などを触ることで感染することがあります。

手洗いの頻度を多くして下さい。
特に物に触れたりする環境が多い場所では意識して手洗いする事が大切です。

糞便-経口感染は、病原体が感染者の糞便から排出され、それが口を通じて他の人の体内に入ることで感染が広がる経路を指します。
この感染経路は、衛生環境が不十分な場所で起きやすいため、その様な環境に置かれた場合十分注意し、細目に手洗いを行う事。

手足口病の症状

感染後、数日以内に高熱が出ることがありますが、人により軽い発熱で済むこともあります。
風邪の症状と似ている為、発熱しただけでは、手足口病に感染したと認識しずらい。

口の中、手のひら、足の裏に小さな水疱(ブツブツ)が現れます。
これが手足口病の特徴的な症状です。

口の中に痛みを伴う水疱や潰瘍ができ、食事が難しくなることがあります。
また、喉の痛みを訴えることがあります。

子供に多い手足口病

手足口病は、なぜ子供に発症が多い?

子供に多い理由

01

免疫力の未熟さ

子供たちは免疫系がまだ発達しておらず、様々なウイルスや細菌に対する防御が十分ではありません。
手足口病を引き起こすエンテロウイルスに対する免疫も不十分なため、感染しやすくなります。

子供に多い理由

02

集団生活の環境

幼稚園や保育園、小学校など、子供たちは集団生活を送ることが多く、密接な接触が避けられません。
これにより、ウイルスが、人から他の子供たちに容易に広がります。

子供に多い理由

03

衛生習慣の未熟さ

幼い子供たちは手洗いやうがいなどの基本的な衛生習慣がまだ身についていないことが多いのが一般的です。
また、遊びや日常の活動中に手や物を口に入れることが多く、その手で他の子どにも触れたり、色々な所を触ったり
する為です。
しかし、子供たちは遊びや学習活動を通じて頻繁に他の子供や物と接触しますので、どうしても、感染が広がりやすくなります。
特に、手足口病は接触感染でも広がるため、こうした行動が感染リスクを高めます。

子供に多い理由

04

初感染が多い

手足口病は一度感染するとある程度の免疫がつくため、再感染することは少なくなります、しかし、初めての感染が多い幼児や小児は、まだ免疫がないため、常に感染しやすい状態にあると言えるでしょう。

手足口病大人にうつる?

手足口病大人にうつる確率

手足口病は主に幼児や小児に多い病気ですが、大人も感染することがあり、大人にうつる確率は様々な要因によって異なりますが、大人が手足口病に感染する確率は、子供よりも低いとされています。
もし、家庭内で手足口病に感染した子供がいる場合でも、大人が感染する確率は低いと考えられています。

大人は幼少期に手足口病に感染した経験がある場合、免疫がついていることが多く、再度感染する確率は低くなります。
しかし、手足口病の原因となるウイルスには複数の型があるため、異なる型のウイルスに感染することもあります。

大人が手足口病に感染する確率は、感染者との接触頻度によって大きく左右されますが、ほとんどの場合、子供からの感染が主です。
例えば、保育士や幼稚園の先生、または手足口病にかかった子供を看病する親は、ウイルスに接触する機会が多いため、感染リスクが高まります。

体調が悪く免疫力が低下している大人は、手足口病に感染する確率が高くなります。
疲労、ストレス、不規則な生活習慣などが免疫力を低下させる要因となり、手洗いや消毒などの衛生管理を徹底することで、感染の確率を下げることができます。特に、感染者がいる家庭や職場では、衛生管理が重要です。

手足口病は「ノンエンベロープウィルス」