靴の臭いを消す | あなたの足の臭いが原因ではありません。【イソ吉草酸を消す】

足臭い原因

足が臭い原因、靴が臭い原因は、アルカリ性消臭スプレーで菌を元から経つ

窮屈な靴や長時間靴を履いていると、靴の中の温度が上昇し、足から汗がでます。
その時、汗と一緒に皮脂が剥がれ、人が必ず持っている常在菌で人の皮脂を食べる「表皮ブドウ球菌」が多くなり、その菌が排泄をします。

早く言えば、その排泄物=ウンチの臭いが「イソ吉草酸臭」です。

「イソ吉草酸」(イソキッソウサン)と言う悪臭、いわゆる足の臭い、足が臭いと言う臭いです。

「イソ吉草酸臭」どんな臭い?

簡単に言えば、すっぱい臭いの強烈な「酸」を放出しています。
そのイソ吉草酸を消臭スプレー等で消臭しなければ、臭いは出続け、
また、増え過ぎた表皮ブドウ球菌は大きく環境が変わらない限り存在します。

消臭スプレーの中には「中性」(pH6~9)の消臭スプレーでニオイを消す、と言う製品も多いのですが、イソ吉草酸は強い「酸性」ですから、簡単に言うと酸性の反対の位置にある強い「アルカリ性」で簡単に消臭する事が出来ます。

イソ吉草酸をアルカリ性以外の消臭スプレーで消臭出来るとしている製品の多くには、他の臭いを感じさせる「マスキング法」が多く、人に良い匂いだけを感じさせる「芳香剤」「香料」を付けている為、臭いの元となるイソ吉草酸と、増え過ぎた表皮ブドウ球菌を消毒出来ていません。


その為、イソ吉草酸が足や靴下、ストッキングへ付着し、それが部屋に付いたり、別の靴にも付いたりする原因になり、部屋全体まで臭いを感じる事があります。

足の臭い 消臭

足が臭い なぜ?
窮屈な靴、長時間靴を履き足が蒸れて汗が出ます。

部屋の中の臭い
気になりませんか?

お部屋で臭うのは、部屋の中には様々な菌がいるからです。
前述した人の体にも常在菌と言う3種類の菌が存在しています。

表皮ブドウ球菌は、人の皮脂を好物としてそれを食べ、排泄物が部屋に広がり臭いを発生させる原因の一つとなる事もあります。
足の臭い、靴の臭いが部屋のカーペットや下駄箱に臭いを感じることがあります。

酸性臭

人にもよりますが、人が臭いを感じるには大きく2種類の臭いがあり、酸性臭とアルカリ臭です。

通常の生活で感じる部屋の臭いでは、料理した後に感じる「油の臭い」、「タバコの臭い」汗が溜まった「ベットの臭い」これらは全て「酸性臭」ですからアルカリ性の消臭剤が有効です。

アルカリ臭

代表的な臭いでは、「アンモニア臭」や「下水の臭い」「カルキ臭」等がアルカリ性の臭いで、これらは酸性の消臭剤が有効です。

洋服に付いた臭い

汗をかいた後は、汗と一緒に必ず人の皮脂が流れ落ち、それらが服の繊維に付着し、常在菌やその他の菌が皮脂を食べて臭いを発生させます。
「おじさん臭い」は「イソ吉草酸」の臭いとは異なり「ノネナール」と言う物質で、菌が食べた皮脂が酸化した臭いです。
ノネナール臭は「加齢臭」とも呼ばれ、酸性の独特な臭いを発します。
おじさんにその臭いを強く感じる原因は、40代を過ぎると体の代謝が悪くなり、酸化を抑制することが弱くなります。
特に頭皮から出る汗は体の中でも一番多く流れ、ノネナール臭はとても強く、ベッドのシーツや枕にその臭いを強く感じるかと思います。

もちろん洋服のにもノネナール臭は付着し、クローゼット全体にもその臭いが強く感じられるかと思いますが、これらも全て酸性臭になりますので、強いアルカリ性の消臭剤で中和消臭できます。

消臭

除菌スプレーとしても能力も高い、強アルカリ性の消臭スプレー

消臭スプレーとして、アルカリ性が非常に強く、安全で効果が高い事については、それ程知られていません。
コロナウィルスが発生してから数年が経過し、除菌スプレーが日常的にあたり前になっていますが、これほどまで消毒に関して見つめ直した事はありませんでしたが、これからの新しい生活には欠かせない存在です。

消臭スプレーに関してもまた、何時も日常的に使っていた製品に関して、成分や効果について見つめ直す時期に来ていると私達は考えています。

除菌スプレーとして能力の高い、強アルカリ性の消臭スプレー

足の臭いを消す為にやってはいけない事3選

長風呂

お風呂に長くつかる事で、足の皮脂がはがれやすくなります。
皮脂が剥がれた後に菌が食べにくる。

ゴシゴシ洗う

ゴシゴシと洗う事で皮脂が落ち、新しい皮膚が再生しますが、部分的に剝がれている為、他の皮脂も落ちやすくなり、汗と一緒に流れ落ちます。

アルコール・エタノール

アルコールやエタノール、香料の入った物を付けても菌とイソ吉草酸臭は消えません。
アルカリ性の消臭剤で中和して下さい。

アルコール消臭スプレーや次亜塩素酸消臭スプレーに出来ない事

靴の消臭にはアルコール消臭スプレーや、塩素系消臭スプレーは少し不向きな場合があります。
靴の臭いを消すには、「菌」を除菌すると言う事が重要で、臭いを付けたり、科学的な数値による除菌作用が働かなければなりません。
その為、アルコール系消臭は、臭い菌の臭いをアルコールの香料で包んで他に飛ばす事は出来ますが、元にある臭い菌を除菌する事は難しいと思います。また、特に革製品の靴については、アルコール系の消臭剤を噴霧する事で革製品にダメージを与え、シミや劣化の原因にも繋がり、アルコール系での靴の臭い消臭には向いていないと考えます。

出典:ミスターミニット
「アルコール除菌」でシミができた! 革バッグ・革靴にやっていい処置&ダメな処置&除菌方法は?」

次亜塩素、又は塩素系の消臭には菌を除菌する作用はありますが、塩素系の力はその濃度によって変わります。
しかし、強い濃度にする事で、漂白剤の様な刺激臭が強くなり靴の臭いを消す事は出来ても漂白剤の臭いを付けてしまう事にもなってしまいます。
臭いの弱い物になると、塩素濃度が低い為、菌を除菌する事は難しくなる事もあり、明確に塩素濃度(ppM)を表記している製品を選んでいただく事が重要かと思います。
また、アルコールと同じく、強い塩素濃度の靴消臭剤には漂白効果も出てしまう為、必然的に弱い塩素濃度にしなければ、靴の色落ちやシミの原因になってしまいます。

出典:朝日新聞社
「その消毒、ちょっと待って メーカーミズノが注意呼びかけ」

ナースウォッシュには、pH(ペーハー値)12.4のアルカリ性の除菌消臭スプレーですが、製品の劣化や濃度を変える事無く、確実に靴の中にいる臭い菌を除菌する事が出来ます。
また、弊社のパッチテストで手や肌に触れても問題無く、赤ちゃんにも使える安心で安全な製品です。
一度お使い頂ける事で、靴の臭いにどれ程効果があるのかご理解頂けるかと思います。